「できない」と言うのはやめよう。それはあなたの思い込み
どうも、げんごろー(@gengoro_coach)です。
今回は、「できない」という言葉について。
「俺にはできない。無理だ!」
って練習中や大会の時に言ったりしていませんか。
何気なく使うこの「できない」という言葉ですが、この言葉を言うとデメリットについて話していきます。
目次
「できない」とは、マイナスの言葉
毎度おなじみですが、まずは辞書を引いてみましょう。
できない
成すことが難しい。可能でない。不可能である。「出来る」の否定形。サ変動詞に付いて、不可能であるさまを示す。単独で用いられる場合、多くは低能であることを意味する。
なるほど、
「自分の能力が低く、不可能である」
とまとめておくと良さそうですね。
できないと言うのはどんな時か
さて、どんな時に「できない」と言うでしょうか。
- このセットはできない
- バタフライを200mなんて泳げない
- あいつには勝てない
- 調子が悪いからベストは出ない
思いつく限りこんな感じかな?
自分にとって達成できなさそうな時に「できない」と言いますよね。
できないと言ってしまうと
ついつい何気なく「できない」と言ってしまいますが、これはとても危険です。
難しいという意味で「できない」と言っても同じ。
「できない」と言う(思う)と、自分の力に制限をかけてしまいます。
不思議ですが、本当にできないと感じてしまいます。
挑戦する前に、心が負けてしまうんです。
できないとわかっているので、挑戦する時は
「どうせできないのに、なんでやらなきゃいけないの?」
と思うようになってしまいますよね。
できないと証明する事はできない
水泳において、できないという確信は得る事ができません。証明できないんです。
「できないだろう」という自分の思いを言っているだけであって、できないということを示してるわけではありません。
たとえ昔、バタフライを200m泳げなかったこと、ライバルに勝てなかったこと、タイムが切れなかったことがあったとしても、昔のその時点での泳ぎのことであって、あなたができないという証明にはなりません。
昔の自分ばかりを見て、今の自分のことを決めるのはナンセンスです。
そんな時は言い換えてみよう
「できなさそう」と思った時は、こんな風に言い換えてみてはどうでしょうか。
「このセットはできない」→「このセットは大変そうだ」
「200mも泳げない」→「今日は泳げるかもしれない」
「あいつに勝てない」→「最近あいつに勝ってないな」
できないという思い込みを捨てて、決意を思い出し、目標に向かって努力をすれば、きっと結果はついてくるでしょう。
まずはやってみないと、わからないですよ。