決意をすれば、もうあなたは迷わない。
どうも、げんごろー(@gengoro_coach)です。
今回は「決意」の大切さについて。
皆さんには「決意」がありますか。
決意をすることで、迷った時に正しく進むことができます。
「あれ?目標と同じじゃない?」
と思った人もいるのではないでしょうか。
じっくり考えていきましょう。
目次
目標と決意の違い
まずは目標から見ていきましょう。
目標
1、 そこに行き着くように、またそこから外れないように目印とするもの。「島を目標にして東へ進む」
2、 射撃・攻撃などの対象。まと。「砲撃の目標になる」
3 、行動を進めるにあたって、実現・達成をめざす水準。「目標を達成する」「月産五千台を目標とする」「目標額」
ふむふむ、水泳でいうと
- 自己ベストと出す
- JOの標準タイムを突破する
- 大会で優勝する
のように、「こうしたい、こうなりたいという結果」が目標と言えます。
決意
「決意」を辞書で引いてみると、
重大なことについて、とるべき行動や態度をはっきりきめること。また、そのきめた気持ち。 「 -がゆらぐ」 「固く-する」
とあります。
ここでいう「重大なこと」とは、「目標」のことですね。
つまり水泳でいうと、「目標を達成するために、とるべき行動や態度をはっきり決めること」と言えますね。
決意がないと…
目標ならどんなことだっていうことができます。
日本一になる。オリンピックに出る。世界記録を出す。
ですが、決意がなければそれらを達成することは難しいでしょう。
なぜ難しいか説明しましょう。
皆さんにもこんな時があるのではないでしょうか。
日曜日だというのに朝7時からある。
7時に泳ぎ始めるので、それより早く起きてご飯を食べ、ウォーミングアップをしなければならない。移動時間もあるな。
だから、5時半に目覚ましがなった。
昨日の練習はとてもハードで、疲れがまだ完全に抜けていない。筋肉痛もひどい。眠たくてしょうがない。
布団の外はひどく寒くて出たくない。体が重い。
練習に行きたくない。
こんな時に決意がなければ、
昨日頑張ったんだから、今日くらいいいか。
このまま二度寝すれば、気持ち良くなれる。
まだ金曜ロードショーの録画があるから、それを見てゆっくりしよう。
友達と遊ぶのもいいな。
このように誘惑に負けてしまいます。
一度負けると、何度も負けてしまいますよ。
練習中もきつくなってくると、
「なんでこんなきついことしてるんだろう?」
「本当にこれでいいのだろうか?」
「何のために泳いでいるんでるんだ?」
のように練習中に考えてもあまり意味の無いことを考えてしまいます。
もっと他に考えることはありますよね。
決意がなければ、誘惑に負けてしまい目標を達成することは難しい。
決意あっての目標です。
決意があれば…
決意があれば、誘惑に負けたり意味の無いことを考える必要もなくなります。
決意をすれば、迷うことなんてありません。
朝キツいのはみんな同じです。私だってそうです。
ですが、決意があればプールに行かないなんて選択はありません。
例えば、「県大会で優勝する」と決意したとしましょう。
県で一番になるというのに、たかが朝になんか負けていたら他のライバルになんて勝つことができるんでしょうか。
練習中に「なんでこんなキツい練習をしてるんだろう?」と考えることもなくなります。
「県で優勝するために練習してる」んですよ!
練習中に考えるとはもっと他にありますよね。
みなさんも決意してください
決意をすれば、もうあなたは迷わなくなります。
決意は様々な誘惑や、無意味な問いから自分を守ってくれます。
決意は苦しいものである必要はありません。
自分にできるもので、効果があり、楽しくなるならば、どんな頻度で、どのくらいの時間で、どんな距離を、どんな速さで泳いでもいいのです。
けれども、決意は固いものにしてください。
これであなたも強くなれます。